地域・環境への取り組み

【兵庫】地域活動支援 神戸ラピスホール主催防災試食会 試食品提供・啓発講師

2020年3月11日、東日本大震災からちょうど9年目となる日ということで、神戸市兵庫区の神戸ラピスホールで行われた防災食ランチ会の出品協力と防災講師を担当させていただきました。

神戸ラピスホールは神戸市兵庫区、大倉山の廣嚴寺(こうごんじ)という臨済宗のお寺の中にあります。廣嚴寺は後醍醐天皇の勅願により創建され、明治5年の湊川神社創建までは大楠公(楠木正成)菩提所として崇敬を集め、現在も数多くの寺宝(後醍醐天皇や楠木正成、徳川光圀ゆかりの品も多数)が所蔵されている歴史あるお寺です。周囲は神戸文化ホールや神戸市立中央図書館、神戸大学医学部といった文化施設が多数立地する文教地区となっています。

現住職の千葉悠晃和尚は進取の気質に富んだ方です。僧侶としてのお勤めの傍らではありますが、地域の音楽文化の後援に熱心に取り組んでおられます。中でも注目すべきは仏像が並ぶ本堂をそのまま活用した音楽ホールです。普段はお経が流れる落ち着いたたたずまいの本堂ですが、音楽イベントの際には「ラピスホール」という音楽ホールとしてジャズやロックが鳴り響く本格的なライブハウスになります。

今回のイベントは「防災食ランチ会」と銘打ち、当初はバイキング形式でのランチ会を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の流行が問題になり始めた時期ということもあって、弊社広報が給仕役を務め、ご来場者の方にお召し上りになりたいものをお入れする方式に変更させていただきました。

定番の缶入りパンなどの主食類にくわえ、ビーフシチュー、ぶり大根といったおかず類、豆やキノコのスープ、さらに、ご飯については炊き出しをイメージした、千葉住職自ら炊いた銀シャリ(大人気)もふるまわれ、参加者の皆様の胃袋も絶好調。弊社からもランチ会に向けて非常食をかなり数も種類も多めにご用意したのですが、どんどん少なくなっていきました。ラピスホールのスタッフの皆さん、さらには参加者の方にもご協力いただきながらたくさんの非常食をお召し上がりいただくことができました。

すこし皆さんのお腹がいっぱいになった頃合いには、当社人気の非常用トイレ「緊急戦隊トイレマン」の実演もご覧いただきました。

ご参加いただいた皆様からは「非常食といえば、乾パンやカロリー補給タイプのクッキーのように味気ないイメージが強かったけど、実際に食べてみたらバラエティも味も十分満足のいく素晴らしいランチを楽しめた」「おかずがこんなに充実しているとは思わなかった」「非常時だからこそ食べる楽しみは必要」といった感想が相次ぎ、千葉住職からも「今後は音楽イベントとともに地域の防災啓発やコミュニティ活動の振興の為に、こういうイベントにも取り組んでいきたい」という言葉を頂き、再度の開催をお約束しました。